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今回はゴミについてのお話しです。

　新築で家を建てる時は、とにかくウキウキするものです。外観は？庭は？カーテンや壁紙などの内装は？お風呂やキッチンなどの設備は？と、とにかくウキウキ・ワクワクですよね。そんな気持ちに水をさすわけではありませんが、生活を始めると必ず出るのが「ゴミ」。キッチンだと生ゴミやパッケージなどのブラゴミ、リビングだと子供さんのプリントや新聞雑誌などの紙ゴミ、脱衣場ならムースやスプレー缶などの不燃ごみ。とあるアンケートでは１人１日あたりのゴミの量は全国平均で９１８グラムだそうです。あくまでも平均値なので、小さい子供さんがいると紙おむつ、中高生の子供さんなら食事の量は増えますからそのゴミ、毎日送られてくる企業のダイレクトメールも結構ありますよね。これらをどう処理するのかをしっかりと考えておきましょう。

 まずは家庭内のゴミを把握することから始めましょう。一番はやはりキッチンです。その次は洗面所。リビングや寝室や子供部屋もどんな種類のゴミがどれくらい出るのか予想します。そしてそれに合ったゴミ箱やゴミ置き場を考えておきましょう。ゴミ箱が目立つところにあると美観を損ねますし、つまずいて倒したらゴミが散乱することもありますからね。最終的にはゴミの日にそれらをまとめて捨てるので、ゴミ集めの動線と翌朝宅外に出すまでの仮置き場なども考慮しておくといいですね。特にキッチンは市区町村によってごみの分別方法も違うので、必要なゴミ箱の数も違ってきます。そのあたりも考慮したいものです。生ゴミの処理に関しては、ディスポーザータイプ（粉砕して下水に流すため自治体での確認と申請が必要な地域もあります）、乾燥タイプ（匂い漏れに注意が必要です）、バイオの力で分解するタイプ（生ゴミがほとんどなくなるのですぐれものです）などがあります。自治体によっては補助金制度があったりするので、調べてみてください。生ゴミのゴミ出し手間を減らすと快適な生活が送れますよ(^_^)